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ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

まかり間違っても金輪際「中東の笛」なんて言うのはNGの巻。

ちょっと間が開いてしまってご無沙汰となってしまいました。 実は長年使い倒したガラ携が逝ってしまって、ついにスマホ(iphone)に乗り換え、それから間もなく今度は5年間は使ったであろうラップトップも逝ってしまい、買い替えるはめとなり・・・そんなこ…

吹かないのか吹けないのか? サッカー主審の笛。

先々週末のこと。カップ戦の主審を務めた後に同期、鬼審判部長Kさんから、「ターミネーターさんも笛なかなか吹きませんねえ」というお言葉を頂き一瞬「うっ」となりました。 というのも: 吹かない=一定のブレないファウル基準をしっかりと保ちながら、プ…

ハンドにおける「推定有罪」 - 審判員と選手が学ぶべきこと

年に何回かあるビデオ研修なんかで「今のファウルと思う人?」とか「カード出す人は?出すなら何色?」と矢継ぎ早に講師の方から質問されたとき、未熟な私なんかは判断に迷ったり、手が挙がっている人数なんかが気になって・・・それでは審判員としてダメな…

その場をどう仕切るか?イタリアンレストランでのオーダーとペナルティーマークからのキック(後編)

前編から間があいてしまってごめんなさい。 ではいわゆる「PK戦」の手順をまず振り返りたいと思います。実は今回書きたいのはこの手順それも「キックを始めるまでの手順」とそれを主審としてどのように(≒何に注意しながら)進行させていくべきかというこ…

その場をどう仕切るか?イタリアンレストランでのオーダーとペナルティーマークからのキック(前編)

雨天続きだった週末、久しぶりにU12公式戦での主審を務めました。 で、またまた反省の連続で、そのひとつは・・・。 攻撃側選手がボールを前方に蹴り出したあとに守備側選手が進路を妨害する形で背中をその攻撃側選手に向けたまま後ろ手でホールディング…

サッカー審判員 「適性」と「対策」 ― 自分の「クセ」を知れ!後編

さてさて、「クセ」についての完結編です。 「クセ」=「ものの捉え方や見方についての、その人特有の傾向」と定義付けして前回から見てきましたね。 前回コンピテンシ―に短く触れましたけど、この「その人特有の傾向」「資質」こそコンピテンシ―とも言える…

サッカー審判員 「適性」と「対策」 ― 自分の「クセ」を知れ!中編

さて、では「クセ」とはどのようなものでしょうか? 前編で私はそれを「ものの捉え方や見方についての、その人特有の傾向」と言いました。それが意味するところは人が同じ事象を見たり、他の人の話を聞いたりしても全く同じように見えたり聞こえたりしている…

サッカー審判員 「適性」と「対策」 ― 自分の「クセ」を知れ!前編

さて、今でもそうなんですけど、3級審判員目指して奮闘していた時期、「走力さえもうちょっとあればな~」と思ったり「う~ん走力だけじゃなあ、ファウルが見極められたらなあ~」と思ったら、またまた翌週には「とにかくまず走力だよ~」って繰り返しでし…

We can't be Heroes even just for one day

さて真冬なのにとても暖かかった昨日はU12公式戦にて3級同期のKさんと組んで帯同審判。今年最初の審判担当のKさんに主審をやっていただき自身はA1を担当。 さて、前半は一方的な攻めとなり私のサイドが忙しい展開に。オフサイドラインをキープしつつ…

審判員が陥る「オフサイドトラップ」

昨日は審判初め。主審x1の副審x2を務めました。 またまた反省てんこ盛りなんですけど、カッコよく?ホールディングのファウルに笛を吹き、ホールディング(攻撃側選手の後ろから守備側選手が相手選手の肩に手をかけ押さえた)した選手も相手に謝っていた…

ターミネーター 新起動 「サッカー審判員が試合を壊す時。」を壊す!(後編)

さて、新年となりました。初の年またぎ記事です。って単純に筆が遅いだけですけど。 さて、前編で触れた私の「無知」とは第1回目の記事で私がとなえた「異議」、つまり交代の手続きによって負けているチームのクイックリスタートの邪魔をしないという認識の…

ターミネーター 新起動 「サッカー審判員が試合を壊す時。」を壊す!(前編)

書こう書こうと思いつつ、既に機を逸したこと。ターミネーターとしてはターミネーターを見ずには何もできない(なんのこっちゃ)と、最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス 」を今夏、公開直ぐに観たら・・・これが知人のAさんが「多分、駄作ですよ」…

「異議」の前に思い出したい3つのこと。

今回とりあげる「異議」は選手からやベンチからのモノというより、より広い「異議」としてお話したいと思います。 まずサッカーにおいては審判員の判定に対する「異議」は許されてないわけで、イエローカード(警告)の対象となるわけです。理論上は2回繰り…

準備に勝る天才はなし・・・のはず。

いきなりですけど、ディベートってありますよね。 私も遠い昔に大会に出場した経験がありますけど、これまさに「知的格闘技」というところがあります。ここでは詳細は書きませんけど(忘れてしまったことの、言い訳でもあります)ディベートにも、まさに「競…

フロム イエロー トゥ レッド (オレンジではいけない!)

まずは、サンフレッチェ広島の皆さま、おめでとうございます。Jリーグチャンピオンシップ決勝、第1戦そして第2戦とも王者にふさわしいサッカーを見せてくれました。 さて時計の針を戻して、チャンピオンシップ 決勝 第1戦後半41分でのレッドカードにつ…

サッカーにおけるフィールドとグラウンドの違い

さて、今回のようなタイトルですと、またまた何回かの冗長なシリーズになるとをご心配(?)される方もいらっしゃるかと思いすけど、心配ご無用・・・短めにまとめます(のつもりです、ハイ)。 先日、U15以上のカテゴリーの試合で主審を務めたときフィー…

大人の見る絵本 爪はチエックしなくてもいいというけれど

副審であれ主審であれ用具チエックはサッカー審判員にとっては重要な任務となります。 通常、皆さん必ずすね当てと靴をチェックしますよね。でU12もしくはU18ぐらいまででは装身具が問題になることはあまりないはずですけど(とは言え出くわすことはあ…

サッカー審判員の判定における「羅生門」(後編)

(前編のつづき)さて、イエローカードを提示したファルについてインストラクターの方からも「講習生」である4級審判員の方々からも「レッド」がふさわしかったと示され、自分の判断の正しさを感じながらも周囲の「違和感」があったことは素直に受け止めよ…

サッカー審判員の判定における「羅生門」(前編)

今週末は全国的に雨でしたね。雨量にかかわらず一度雨が降って水たまりができたグランドというのはプレーする選手はもちろんのこと審判員泣かせでもあります。人工芝のグランドでラインもしっかりとペイントされていればいいのですけど、我々の主戦場である…

いわゆる「センターサークル審判」にモノ申す

昨日土曜は、帯同審判員として6年生の練習試合で主審X2回を務めました。 またまた、多くの課題を持つ結果となってしまいやはり実践の積み重ねでしか審判技術は向上しないことを思い知った次第です。「考えるな感じろ!」という次第です。 さてそんな中、…

弁護士 vs サッカー審判員 ガチで語る規則とその施行

前回の問いかけは「競技規則どおりにやったら試合にならないは本当か?」でした。 さてこの問いかけ、そもそも意味がある問いかけなんでしょうか?自分で言っておいてオイオイ何言ってんの?ですね。 というのは、そもそも「競技規則どおり」に判断したり、…

サッカー審判員の「裏の顔」。競技規則どおりにやったら試合にならないは本当か?

先週末は久しぶりに主審を務め・・・旗の見落とし2回。う~ん、いけません。 さて、今回は過去の記事でいただいたご質問への回答の再現です。 元記事はこちら → 「盃なのか?横顔なのか?」 ここから引用: ご質問およびコメントありがとうございます。実は…

サッカーのファウルと反則と違反のちがいを説明できますか?(後編 まとめ)

さて、この特集記事も一カ月以上に及んでいます。今回で一応結びにしたいのですけど最初の試みである構造主義のアプローチで競技規則を分析しながら「ちがい」に迫る、つまり言葉と言葉の関係の仕方を解き明かし、ファウルと反則と違反の全体像を浮かび上が…

サッカーのファウルと反則と違反のちがいを説明できますか?(後編 その1)

すでにこの特集も、世の中の流れから隔絶されて誰の目にも触れられることのない言葉の連なりになってきました(今に始まったことじゃない!)。 さて、気を取り直して?今まで書いたことをまとめると: ① ファウル=競技者によりフィールド内でボールがイン…

サッカーのファウルと反則と違反のちがいを説明できますか?(中編 その3)

いまや事態は「ちがい」を明確に記述することよりも、分かりきったことの周辺部をなぞるかのようにゆっくりと蛇行しています。でも、多分このような無駄な試みは今後はなされないようにも思いますし、振り返られることもないようにも思いますので、ここまで…

サッカーのファウルと反則と違反のちがいを説明できますか?(中編 その2)

さて、それでは前回の続きです(2週間以上も間があいてしまいました。何かとバタバタしていて・・・ゴメンなさい。) 前回の終盤での分析結果(大袈裟!)をまとめると: 「競技規則」と「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」に出現する「反則」…

サッカーのファウルと反則と違反のちがいを説明できますか?(中編 その1)

さて中編です。「その1」となってますので、とことん書いてまいります。我慢してお付き合いいただける方はよろしくお願いします。 では、スタート。 ①「ちがい」という前提の証明 なんか、大袈裟ですけど「ファウル」「反則」「違反」がそもそも異なるもの…

サッカーのファウルと反則と違反のちがいを説明できますか?(前編)

そもそも、「ファウル」と「反則」と「違反」はちがうものなんでしょうか? それぞれの言葉を別の言語表現に置きかえることができかつ、その表現がそれぞれの言葉の間で入れ替え不可能なものであれば、すっきりした形で?「ちがう」と言えるでしょう。 例え…

サッカーのファウルと反則と違反のちがいを説明できますか?(予告)

それなりにサッカーの競技規則を読みながら色々なケースを検討してルール適用根拠とか再開方法など理解しているつもりなんですけど、その探求を行えば行うほど分からないことがますます増えていく・・・うーん奥深い(苦笑)。 さて、 ① ファウル ② 反則 ③ …

サッカー審判員の「ほんとにあった怖い話」(後編)

さて、新学期に入ったにもかかわらず?肝試しネタで後編です。 話は数十年前、私が高校3年生の時のことです。学校にはユニークな先生達が揃っていました。例えばクラスの担任だったK先生。朝のホームルームに現れないもしくは1時間目の英語の授業(英語の…

サッカー審判員の「ほんとにあった怖い話」(前編)

さて本日のお話。いつもの展開で題名からすると、「このような誤審やファウルの見落としはこわいですよねぇ~」って話になりがち?なんですけど、全然変化球なしにいわゆる背筋が凍る「怖い」お話です。しかもこれまた変化球なしで、昨日見たテレビ番組で思…

「ハンドにすべきか。すべきでないか。それが問題だ。」パート2

本日は、先週に引き続き自チーム中学年の練習試合での帯同審判にて3試合主審を務めました。 いろいろと気付きがありましたけど、本日のタイトルであるハンドの反則をとってPKを宣告した場面がありました。蹴られたボールと手の距離だけ見ると「ちょっと厳…

ベッケンバウアーと釜本と日本兵と (後編)

終戦の日の今日、久しぶりに審判を務めました。 日射しの厳しさも一時期より若干和らぎ、心地よい風も吹く季節になりました。こうしてサッカーを普通にできる普通の世界があることの有難味は失くしてしまうまで分からないのではと思えるほど当たり前になって…

ベッケンバウアーと釜本と日本兵と (前編)

ジムでの筋トレは続けていたものの、ここのところ何かと予定があり審判活動も小休止。この暑さで屋外活動自体控えたいという情けない(でも危険は危険ですよねぇ)心境でもありました。 さて本日は(も?)サッカー審判員の話ではなく、サッカーと戦争にまつ…

サッカー審判員の「無知」が選手の生命を危険にさらす(後編)。

さて前編の続きです。 炎天下のフィールドもスポーツする上では過酷な状況ですけど、無風状態で熱気のこもった屋内もそれに匹敵する過酷な環境といえます。 その日、2試合目の出場となったバスケットボール部の我が娘の異変は、試合中に自分の傍に来たボー…

サッカー審判員の「無知」が選手の生命を危険にさらす(前編)。

本日は市大会で優勝して地区大会初戦となった、中学生の娘のバスケットボールの試合の応援へ。 それにしても暑い。というか湿度が凄い。外を歩いていたら「ちょっとヤバいのでは?」と思われるほどの蒸し暑さ。おまけにバスケは屋外と異なり紫外線にさらされ…

オフサイドの反則の見極めスキルを磨く - わかっているようで意識したい選手の三つの動きとは?

さて週末の試合で副審を務めたことで再確認したことの後編です。 それはオフサイドの反則の見極めについてです。 以下の三つの事象を繰り返し経験することで副審としての見極めスキルや引出が増えるように思います。その三つとは: ① 「もどり」の動き ② フ…

「マイ ネイム イズ マックス。」砂嵐が来ようとも全力で走るのみ!

週末は梅雨の空模様で試合中止なんてこともあったのでは。そんなスカッとしない空模様ではありましたけど、中学生の公式戦で予告通り副審を二試合務めてきました。 そこで再確認した副審の基本について触れたいと思います。 まずは繰り返し書いていますけど…

サッカー副審 - デビュー戦から引退まで絶対やらなければならない、ひとつのこと。

本日は偶然にも?休暇取得の日。朝から、なでしこの応援です。 さて最後の最後でイングランドDFバセット選手のオウンゴールで2大会連続の決勝戦進出となりましたこのシーンで、2週間前に自分が主審をした試合でのある場面を思い出してしまいました。 そ…

世界最低サッカー審判記録更新中!?そして1級を目指す!

本日はU12の選抜チーム大会の審判依頼を受けてちょっと列車を乗り継いで試合会場へ。 うーん、いつもの癖?で最寄駅からの位置を地図で確かめているのに明後日の方向へ。 時間に余裕をもって会場へ向かうのはいいのですけど、その安心感で迷子・・・やは…

誰かがウソをついている?ファウルのとり過ぎが日本サッカーをダメにする?(後半)

さて、ちょっと間を置いての後半(後編)です。 実はアメリカの中南部の某都市等々に行っていたのですけど、数日滞在していたホテルではU12と思われるサッカーチーム御一行と一緒になりました。 どこかで声がけして色々訊いてみようかな~と思っていたの…

誰かがウソをついている?ファウルのとり過ぎが日本サッカーをダメにする?(前半)

GWに話は遡ります。 最近コーチとして我がチームに帯同してくれているH君と試合の合間に話す機会がありました。H君は半年ほど前まではU18において都道府県でベスト4には名前を並べる強豪チームの主将を務めていました。 H君「いやーそれにしても審…

アシスタントレフェリーは電気羊の夢を見るか?

例えば、あなたが副審をやっていて主審のファウルの見極めやゲームマネジメントに違和感を覚えたらどうしますか? 「今の完全にファウルでしょ~主審~(心の声)」 「えー今のファウルとっちゃうの~。正当なフットボールコンタクトでしょ(心の声)」 「手…

犯人は誰だ? 危険なプレーの「誤認逮捕」を防ぐ。

先日のU12の試合でこんなプレーがありました。 Aチームの選手が浮き玉をキックしようとしたらBチームの選手がヘディングしようと飛び込んできました。ちょうどキックしようとしたスパイクが相手選手の頭あたりにきて、そこで主審の笛。 主審を担当して…

飲むものがなくなった! パート2

いよいよ審判泣かせの季節が近づいてきました。そう、暑っ~い夏です。 GWには日焼け止めつけずに1日フィールドにいたら腕がこんがり。週末には水泡がでてきて・・・これは完全に火傷ですね。今の時期が実は紫外線が一番強いともいわれてますし、やはり日…

ワイルドサイドを歩け!

本日は自チームの帯同で主審を。 昨日、仕込んだ石鹸水(液体せっけん + 水。 割合はテキト―です。)をスプレーボトルにいれて持参。 直前の試合が後半になったタイミングで自分が主審務める両チームを探して頃合い見てコーチの方に「試合球いただけますか…

ブラックジャックもお手上げ? サッカー審判員の七つ道具。

さて前述したGWの大会で、今度は主審を担当したときのことです。 まず試合開始前のこと。 お決まりのボールチェックでちょっとトラブルがありました。 ボールを両チームから出してもらったのが用具チェックおよび入場のために選手を集合させてからとなり、そ…

オフサイドの違反 再開場所の「都市伝説」

GWに突入してから仕事より過酷なスケジュールで(苦笑)審判の予定があり、少し調整しないとGW終了後に休む(汗笑)ということにもなりかねません。 そんな中で久しぶりにインストラクターの方に審判ぶりをご覧いただきアドバイスを頂くという貴重な機会…

「サッカー審判員の笛の吹き方教えます」詐欺!?(後編)

さて本日はU-10の公式戦で主審を務めました。実はこの試合で笛でのちょっとした「失敗」がありました。それは後ほど。 さて前回の続きです。 ① まずボリューム豊かかつ鋭い音を出す ② 状況に応じて吹き方を変える ということでしたよね。で、①と②の間が…

「サッカー審判員の笛の吹き方教えます」詐欺!?(前編)

3級審判員を目指しての最初の実技研修試合でのこと。インストラクターの方々から褒められることはひつもなく厳しいごもっともなご指摘をたぁ~くさん、いただきました。その中のひとつが笛について。 基本中の基本ですけど、要は「音が出ていない(弱い)」…