読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

国際審判も修行中?

昨晩の日本代表 対 オランダ代表のフレンドリーマッチ

 

前半途中までトホホな守備の状態が続き「またか~」って思っていたら後半44分の大迫選手のゴール。長谷部選手得意のグランダ―のパスがピッタリ繋がりました。

 

で、後半の2点目は何回見ても気持ちのいいシーン。遠藤選手からの右サイドへ大きく展開するパスから内田選手 → 岡崎選手 → 本田選手 → 内田選手 → 大迫選手  → 本田選手の見事な左足でのダイレクトシュート!がオランダゴールに突き刺さりました。

 

この展開がひと際華麗に見えたのは岡崎選手、本田選手、そして最後にアシストした大迫選手の3人ともヒール(気味の)パスを行っていることもあるでしょうし内田選手が最後に絡んで大迫選手に縦パス出す以外はボール運びが岡崎選手を起点にワンタッチパス&シュートで構成されていることも大きいでしょう。いずれにしても流れの中での得点が取れない日本代表の汚名が長年囁かれるなかで、ここまでの精度のパス&シュートはかってなかったのではと思わせるほどの見事なゴールでした。

 

さて審判で気になったことを2点(別に毎回粗探しをしているわけじゃないですよ)。

 

まず1点目は主審の方の動き方。結構センターサークル付近やペナルティエリア近くのバイタルエリアで選手の動きの邪魔になっていることが何度かあったような。極めつけはセンターサークル付近でボールと「鬼ごっこ」状態になっていたこと。

 

「鬼ごっこ」状態とはプレーに巻き込まれそうになったり、ボールに当たりそうになった時に争点やボールから目を離し(争点やボールに背中を向けて)走りながら遠ざかることです。

 

これ、実技研修なんかでやったらもう真っ先にインストラクターの方から指摘を受けてレフェリングの未熟ぶりを懇々と説かれるんですけどねえ。

 

たしかにセンターサークル付近というのはプレーに巻き込まれやすいエリアではあります。それは単にプレーの予測がついていないということもありますし、対角線審判法をとる場合、センターサークルは対角線のいわゆる「ゼロ地点」なのでどちらの対角線へ動くべきかを意識し過ぎて、プレーの外に向かって柔軟に動ききれないこともあるからだと思います。

 

バイタルエリア付近でも主審の方がパスコースや選手のプレーの動線上に入ってしまっていました。ひとつには日本代表のパス回しを素早く理解して主審は自分の動きを試合の中で細かく修正していくことが必要だったようにも思います。

 

まあ偉そうに書いてますが『サッカー主審の動き - 言うは易し行うは』の回でも見たように本当に難しいんですよね、主審の動きって。

 

で、2点目は(本田選手のじゃないですよ)「規定の距離を守らない」選手への対応についてです。

 

一番の違和感は、前半2分での本田選手のゴールを狙える位置でのフリーキックのやり直し。オランダ選手が「ボールがけられて移動した」前に本田選手に向かって飛び出してきたということなんで、これは完全な規定距離違反です。でもイエローカードの提示なし。不可解奇奇怪怪な(大袈裟)。

 

ちなみに当たり前ですが本田選手のキックしたボールがゴールに入ればゴールインを認めます(インプレーの前に守備側選手の飛び出しがあっても笛を早く吹きすぎない。ボールの行方を見極める)

また、仮にインプレー前に守備側選手2人が同時に同じように飛び出してきたら2人にイエローカードの提示もありです。複数の選手の飛び出しの場合、先頭をきって飛び出して後の選手の飛び出しを誘発した選手にカード提示が多いでしょうね(小学生なんかは誰かが前にでると皆つられてインプレー前に飛び出すことは多々ありますね)もちろん3人が全く同時にインプレー前に飛び出したら3人にイエローカード提示もありです。

 

さて、この本田選手のフリーキックだけでなく、日本代表のコーナーキックショートコーナーにしようとしてキッカーの選手に味方選手(2人とも誰だったか失念)が近づいていったら近づいている日本代表の選手の背後にピッタリついたオランダの選手。9.15m離れてないよ~。

 

その他フリーキックでボールのもろ前に立っている選手に注意なしとか、そういえば本田選手のフリーキックの時、壁が近すぎるとの本田選手のジェスチャーを最初は無視。その後、壁の距離が変わっていないようなのに歩測していたような・・・。

 

うーん、国際審判の方でも修行中なんですね(皮肉半分、自身に対する励まし半分。はは。)

 

わたしも日本代表に負けないように(?)進化しないと。

 

では、I'll be back.