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ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

サッカー 用具・装身具チェックにおける「神の手足」とは?

試合前の「自分との打ち合わせ」シリーズ第二弾です。

 

審判にとってはキックオフの前から「仕事」は始まっているんですね。で、重要な任務が選手の用具チェック、装身具チェックです。で、これは通常副審が各チームのチェックをしますよね。

この時、仮に本部スタッフの方がメンバーチェック時に用具・装身具確認していても必ず再度チェックしましょう。メンバーチェック後に何らかの装身具を身につける場合もありますし、見落としもゼロとは言えませんので。で、主審も必ず両チームを目視確認しましょう。

 

第5 条 主審
職権と任務
主審は、
●競技規則を施行する。
●副審および第4 の審判員がいる場合はそれらの審判員と協力して試合をコントロール
する。
●使用するすべてのボールを確実に第2 条の要件に適合させる。
競技者の用具を確実に第4 条の要件に適合させる。

(下線筆者)

 

さてここで「カミノテアシ」です。

 

カ = 髪(頭)

ミ = 耳

ノ = 喉(首)

テ = 手(&腕)

ア = 足(太もも&スネ)

シ = シューズ

 

まあ、どこに注意してみるかということのひとつの方法にすぎないので、自分なりにこれを参考に色々と工夫してみてください。

 

まず服装の色の区別は判定にとって重要な影響を与えますので、この区別がつきにくいと主審が判断した場合は迷わず「サブユニフォーム」へ交換してもらいます。まあ、メンバーチェック時にすでにこのことは指摘されて交換手続きは完了しているはずです(といかないのが現場の実情ではあります)

 

さて用具チェックは通常すね当て、スパイクの裏側のチェックをされると思います。で、あとは割と「ウォーリーを探せ!」的に目を凝らして何かおかしくないか?なんてことも多いのでは。そこで「カミノテアシ」です。

 

「カ」 = ヘアバンドをチェックします。材質などの安全性を見るとしてもそもそも必要ない(髪を束ねる役割をなしてない)なら外させます。また女性の場合不必要な装飾(プラスチックのビーズとか)がないかチェックです。これは破損すると危険ですからね。

 

「ミ」 = 耳です。社会人の選手の方々ならピアスチェックですね。これテープで覆っている選手もいました。もちろん「アウト」です。前の試合で見逃されていると「基準を一定にしてよ~」なんてクレームつけられることもあり得ます。ここは毅然と主審が外すように指示します。

 

「ノ」= 喉、首まわりですね。ここはネックレスが隠れているかも知れませんのでよく見ましょう。たまに審判員の方がそのままつけていることも。これはもうこの時点で選手からの信頼を損ねるので事前打ち合わせでお互いチェックして、選手が来る前に外します。あと、寒い季節のネックウォーマーですね。案外見落としやすい。まさに「アハ体験」です。

 

「テ」 = アンダーシャツの色をチェックです。「ジャージまたはシャツの袖の主たる色と同じでなければならない。」わけです。小学生以下ですと地区の通達で全員のアンダーシャツが同じなら、「袖の主たる色」と異なっていてもOKということもあります。アンダーシャツのオリジナルを制作するとチームにとって負担になることもありますからね。で、この次が手首まわりです。ミサンガ、ゴムバンドなどなど。この時ミサンガあれば切るしかないわけですので、指導者の方々はこのような「悲劇」を起こさぬよう普段からご指導ください。(願掛けなら他にも方法があるわけですし、これは独り言ですけど、「足首」ならミサンガがあってもチェックのしようがありません)

最後に指ですね。指輪をみたら外してもらいます。あと「爪」。めったにないことですけどネールアートで「伸びていたら」アウト!ですね。(爪を切っているかどうかはチェックしませんけど、危険がないかはチェックしましょう)

 

「ア」 = 同じくアンダーショーツやタイツの色を確認します。それとすね当てが「ストッキングによって完全に覆われている」かチェック。またストッキングの上にテープなどを着用する場合は「着用する部分のストッキングの色と同じものでなければならない」のでこれもチェックです。合わせて材質も。(結構これもチェック漏れのことが多いです)

 

「シ」 = さて最後がシューズです。よくスパイクの裏を確認していますね。これ裏側の突起部分が尖って危険な状態でないかなどを確認するわけなので必ず両方みましょう。あと小学生なら紐がちゃんと結ばれているかですね。これ解けている選手が一人くらいいたりしまので必ずチェック。そして審判員自身も自分のシューズの紐がほどけないかチェックです。

 

またいつものように長くなってしまい失礼しました。ご自分で「神の手足」以外のチェックを方法を考えてみてください。

 

では、I'll be back.