サッカーにおける空間不変の法則。
で、またまた週末の練習試合の合間のお話です。
監督「こないだKさんと論争になって結局負けたんだけど、オフサイド(の反則)になってフリーキックで再開する場合でも、再開場所がペナルティエリアの中だったら、直接ペナルティエリアの外に蹴り出されないとインプレーにならないんだって?知らなかったよ~。ゴールキックの場合だけかと思ってった。」
私「そりゃ、監督の完敗ですね」
う~ん、そんなことも知らなかったんですかぁ~カントク~ゥ。
私も主審をしていた時に、たびたび練習試合を行うチームの監督さんが不思議そうに言っていたことを思い出しました。ちょうどペナルティエリア内からのオフサイドの反則による間接フリーキックとなり、キッカーがそのボールを直接ペナルティエリアの外に蹴り出さなかったので、私がやり直しを指示したら、その監督さん「オフサイドの時もペナルティエリアの外に蹴り出さなきゃいけないんだっけ?」と同じチームのコーチに話しかけていたのが聞こえてきたのです。
そう。私たちは通常ファウルの種類なんかで、再開の方法を覚えることが多いと思います。でもファウルの種類で再開方法が異なっても「空間」は不変なんですね。
ペナルティエリアは試合中、常にペナルティエリアです(当たり前か)。
これをサッカーにおける「空間不変の法則」と言います(言わない言わない)
ということで自陣のペナルティエリアの中から競技者がゴールキックおよびフリーキックで再開する場合常にペナルティエリアの外に直接けり出されないとNG(=インプレーとならない)と覚えておいてくださいね、監督ぅ。(もちろんパントキックはこの限りではないです)
最初の会話の続き。
監督「いや~結構、このこと(オフサイドによるフリーキックでもペナルティエリアの外に直接けり出さなきゃならない)知らない人多いと思うよ~」
私「うーん、そうかもですね」
監督「まだまだサッカーって知らないこと多いねえ~」
私「はは(知っててくださいよ~!)」
確かに私の行動範囲の中では知らなかった人が多いような・・・実際どうなんでしょうか?
では、I'll be back.