ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

主審の異常な位置取り または私は如何にしてPK戦においてガイドライン通りの位置取りを止めて監視するようになったのか(前編)。

昨日は、午前中に所属チームの高学年の練習試合にて審判を担当。で、練習試合後に若干の時間が出来たので、両チームでPK戦(ペナルティ―マークからのキック)を行うこととなりました。

 

私は、ゆったりとチェアに座り観戦。もちろん、さりげなく主審担当の方と副審の方の動きをチェック。で、なにより最初にチェックしたのがその位置取りです。

 

副審の方はガイドラインにあるイラスト通り、主審の方は…ガイドラインと異なるペナルティキック時の位置取りです。

 

さて、同じく昨日の午後、TVで観戦した全国高校選手権準決勝第二試合目の前橋育英 対 流通経大柏の対戦もPK戦での決定となりましたね。その時の主審の方の位置取りもガイドライン通りではありません。

 

そう、この二つの例だけでなく国際試合などでもガイドライン通りでない位置取りをされる方がとても多い。というよりガイドライン通りのポジションになっている場合の方が珍しいくらいです。

 

なぜ「正しい位置」に主審はいないのか?そもそもPK戦での主審の位置取りの意味は?

 

後半ではその謎に迫ります(謎が解けるかどうかは不明)。

 

では、I'll be back