「目を切る」のが早すぎる。
さて本日は地区の割当にて主審を担当。
早めに会場入りし自分の担当する前の試合を観戦。主審の方は同じく派遣された3級の方のようではありますけど・・・なんか動きが・・・走ってない・・・ような・・・ベンチからも不満の声が・・・。う~ん他山の石・・・ですな。
さて試合前の打ち合わせにて持ち回り担当の副審の方々とゴール時のシグナル、オフサイドの見極めとキャンセルの場合のお願い等々を確認。で試合開始してからオフサイドのフラッグアップを結構キャンセルさせていただきました。やはり「ウエイト&シー」をお願いしてても早いんですね、フラッグアップが。で、1本フラッグアップされたもののボールに触れたのはオンサイドの2列目の選手だったかもで・・・やはり主審として副審の方の技量も素早く見極め臨機応変の対処することも重要かと思いました。
そんな中で一番焦ったことが・・・ゴールキーパーが楽々保持できるなと思いパントキックに備えるため移動しながらキーパーの方を見ると・・・エッ!?
FWの選手がボールに詰めてキーパーが慌ててボールを保持しようと追いかけて、ボールに飛びつくもシュートされたボールはゴールに入りました。いや~「目を切って」しまったわけです。何より一番気になったのはゴールーキーパーが本当にボールを保持出来てなかったかどうかです。試合後副審の方に確認したら保持されてなかったとのことですけど・・・はたして保持の状態をその方が正確にご理解されていたかどうか ・・・(こちらをご参照下さい → 「 ゴールキーパーがボールを保持している状態を正確に言えますか?-前編 」「 ゴールキーパーがボールを保持している状態を正確に言えますか?-後編 」)。
得点差の観点からは試合の多勢に影響なかったですけど、これが試合を決定づけていたら・・・猛省です(で実はこの直後の展開もまたまた「あれ~!」というものでした。それはまたあらためて)。
その昔、実技研修の時にも「プレーから『目を切る』のが早すぎる!」(=遅れていったファウルがとれない)とのお叱りをインストラクターの方からうけました。
とまあ、試合やるたびに反省のネタが出てきますな・・・。
では、I'll be back.