ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

危険を予測する。ペーパーサッカー審判員にならないために。

久しぶりに運転免許証の更新に行ってきました。サッカー審判員の更新は年に一回ですけど、運転免許証の更新は5年に一回なんですから、そりゃ久しぶりになります。

 

筆者はいわゆるペーパードライバーなので自然とここ数十年優良運転者なわけであります。で、優良運転者のいいところは例の講習時間が30分と短いところ。でも、あの講習ビデオ(DVD)なるものがハッキリ言って退屈・・・ですよね(- -)。

 

ところが今回のビデオは飽きさせず?観ていられる工夫がありました。すでに講習受けていらっしゃる方はご存知のようにちょっとしたクイズ形式になっているのですね。

 

そのクイズのお題が「危険予測が安全運転の要」ということです。このことを伝えるために実際に事故の様子が記録されたドライブレコーダーの動画が使用されていて、その映像を見ながらどこに危険が潜んでいるのか予測するというものです。

 

ビデオの内容としては運転歴10年~30年以上のベテランドライバーの方々が被験者として登場し、事故(直前)画像を見ながら危険が予測される(=例えば歩行者や自転車の飛び出しなど)個所をタッチパネルで触れて実際に事故が起こった個所を当てるというものです。

 

数秒の間画像を見ながら素早く視点を移動させながら・・・ウ~ン意外と難しい。

 

予測というからには、事故が起こる手前で色々な状況を目の当たりにして、それらから「何かが起こりそうな(可能性が高まっている)」ことをドライバーとして感じる必要があります。それも先の先まで視野を広げておく必要があるわけです。

 

これって・・・そうまさに主審の視点・視野であります。目の前の争点やボールだけに気を取られているのではなく状況に応じて、ファウルや不正行為が起きそうな箇所(=争点)を素早く察知して自分のポジションや視角も調整する必要があるわけです。

 

まあ、頭の中では分かっていてもペーパードライバーの私にはまず運転の実技・経験が必要なんですけど。

 

ともあれここ数週間実践から離れているので審判において「ペーパードライバー」にならないようにしたいものです。はい。

 

では、I'll be back.