審判失格。ダサいおじさん、になる靴の紐に注意!
先週のこと。朝の通勤時間帯に電車に乗っていたら目の前の座席にいた外国人の方が私の腕を軽くたたいて何か言いたげに。
ちょうどヘッドホン付けて音楽聴いていたので音が漏れていたのか?でも何時も漏れないようにボリューム絞っているんだけどな~?と思ったら指で私の右の足を指している。
「ヒモ、ヒモ」とヘッドホンを慌てて外した私の耳にその外国人の方の言葉が聞こえました。
「紐?」あっー!右の靴の紐がほどけていました。
うーん、とても親切な方。それともヘッドホンしていた私に声かけてまで教えたくなるほど見事な紐のほどけかただったのか・・・?いずれにしても有難うございます!
靴の紐がほどけているなんて審判としてもとても恥ずかしいはなし。
普段、用具チェックのときにシューズの紐がほどけていたら「結んで」なんて注意している身としてはいくら、審判中でないとしても赤面です。
実は言い訳になるの承知でいえば靴紐を新しく変えたばかりで、かなりきつく縛っても紐の表面が滑ってほどけやすくなっていたんですね。
これ審判やっている時に起こったら、審判員としては失格、ってぐらいに思っていた方がいいです。
「競技者の用具を確実に第4条の要件に適合させる」ってことが主審の任務なのに、その主審(もしくはその主審をアシストする副審)が自ら「危険な用具(=紐がほどけた靴)」を身につけていることになるんですから。
さて念には念を入れてしっかりとシューズの紐は結びましょう。ネットで検索すると色々なほどけにくい結び方が画像付きで紹介されています。
私の場合、過去恥ずかしいことに試合中にほどけていた、なんてことが(もちろんここ数年や3級になってからはないですけど)ありました。審判失格。
で今はこんなことが起こらぬようどうしているかといえば、しっかりと紐を結んだ後に両方の紐の先を靴紐の編み目の中に通しています。
こうすると紐の先はどうやっても引っ張られたり踏まれたりしませんので結果ほどけることはありません。これは結構効果的ですので、子供たちにも教えて上げてもいいかもですね。
ということで、用具チェックは選手の前に自ら身につけているものから始めましょうってことです。
それにしてもあの外国人の方、靴の紐がほどけていたのをわざわざ教えてくれたのは、それがどれほど危険かってことをわかっていらしゃったのか、単にダサいよオジサン~っと思われたからなのか。?
では、I'll be back