ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

飲むものがなくなった!

さて本日、公式戦の3位決定戦の主審の依頼があり、万全の体制で臨もうとしたところ、どうしても主審をやりたいとの同期の3級審判員Kさんの懇願があり(笑)割り当てをお譲りしました。2試合連続の副審、主審を務められたKさんお疲れ様でした。

 

ということで「何を審判員として試合前やハーフタイムに飲むべきか」という壮大なテーマ(苦笑)についての結論は持ち越しです。明日も、明後日も試合がありますのであらためレポートさせていただきます(そんなにもったいぶるテーマではない!はは。)

 

で、予め言うと「お茶」はやめたほうがいいです。ここでいうお茶は利尿作用のある緑茶、ウーロン茶、紅茶などなどですね。激しい運動中の熱中症というのは簡単に言えば脱水状態で起こる「熱疲労」と発汗で一緒に失われる血中のナトリウム(塩分)濃度の低下による「熱けいれん」に大別できます。

 

水分も塩分も必要な状態で利尿作用が強いお茶を飲むと逆に水分が身体から出ていくことになるわけです。なおカフェインがないお茶なら大丈夫かと言えば、カフェインがない(もしくは極めて少ない)お茶でも利尿作用が強いものもあります。例えばマイナーな存在ですけど私が長年愛飲している南アフリカでしか摂れないルイボス茶もそうです。赤ちゃんも飲めるノンカフェイン茶と言われておりますけど結構強烈な利尿作用があります。麦茶も経験上、利尿作用があるように思います。

(ただあくまでも運動中の熱中症予防のために書いていることで利尿作用自体は悪いものではありませんからね)

 

となれば、「水」しかありません。

 

でも「水」を飲むことは熱中症予防の観点では逆効果なんですね。これは発汗により塩分が失われるってことと同じで水だけ摂ると血中のナトリウム濃度が低くなり塩分不足を引き起こすわけです。

 

もう飲むものがない!って状態ですけど実はいいものがあるんです(メーカーのまわし者じゃないですよ)

 

というわけで明日か明後日、レポートします!ついでに実践ネタも含め。

*上記はすべて個人の感想です。熱中症予防には医師や専門家の方々の知識や指導を仰いでください。

 

では、I'll be back.