まかり間違っても金輪際「中東の笛」なんて言うのはNGの巻。
ちょっと間が開いてしまってご無沙汰となってしまいました。
実は長年使い倒したガラ携が逝ってしまって、ついにスマホ(iphone)に乗り換え、それから間もなく今度は5年間は使ったであろうラップトップも逝ってしまい、買い替えるはめとなり・・・そんなこんなでしばらくPCのセットアップ等でバタバタなのでした。それにしても、こんなにサクサクとPCが反応してくれると記事も書きやすい・・・はず。しかも前機とは比較にならないくらい軽いしバッテリーも1回充電すれば余裕で1日もつし、これでバリバリ記事が書ける・・・はず。
さて、前回の記事のあと他県に遠征しての審判を務めた時のことやら記事にしようかと思っていたのですけど・・・それはまた改めてということで本日のFIFAワールドカップ・アジア二次予選日本VSシリア戦を観て感じた事をひとつ。
まあ、いつものことなんですけど前半30分過ぎに香川選手が背中を押されたような形で「倒された」プレーで主審のファガニさんが指したのは日本のゴール側。つまり香川選手のファウルでした。香川選手が倒れながらボールを両腕で囲い込む形のハンドの反則。リプレイを見る前は一瞬実況の皆さんと同じで「えー?」となりましたけどファガニさんが指し間違うわけがない。で、スローで見るとさすがです。
このとき実況の方々のニュアンスは「こんな(納得のいかない)判定もあるのがアジアなんですよね」という仰られ方でした。まあ、「中東の笛」って言葉が出なかっただけましだったにしても・・・やはり視聴者には誤解を与えたよな~と思ってしまいました。つまり「主審の判定は受け入れられないけど、このようなアジアの審判の不可解な判定も念頭にアジア最終予選を日本代表は戦っていくべき」というような解説になっていなかったでしょうか?
日本代表「応援団長」を意図的に演じている松木安太郎さんはともかく、この辺のレフェリングについてしっかりと他の方々から解説して欲しかった。
まあ、後方からの「不用意な」プッシングとしてファウルとするという基準もありなのかもしれませんけど、それではファルウを「もらい」にいった香川選手の術中にハマってしまい試合が面白くない。正当なフットボールコンタクトと狡さを天秤にかけた場合ファガニさんの判定は妥当なものだと思います。
それにしてもファガニさん惚れ惚れするような走り。すべての審判員に見習って欲しいものですね。
では、I'll be back.