ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

「過剰な力」で犯す反則の指示が監督やコーチからあったなら。

あまりの怒りに過去記事へのリンクを貼りました。

 

「 サッカー審判員が桃太郎侍になる時。

 

この記事の中で以下のように私は書きました。

 

(引用ここから)

たとえ軽口でもたとえ冗談のような仕草でも:

 

●差別

●暴力

●生命への冒涜

 

を示唆したり意味したら「許さん!」というのが私の基準です。つまり退場もしくは退席ということですね。

(引用ここまで)

 

もしベンチ役員が「相手の選手に怪我させろ」なんてことを意味する(文言そのままでなくともそれを示唆している)ことを言ったら即退席です。

「非人道的な発言」なんて絶対許しません。

 

そんな監督がいたらサッカーというスポーツへの冒涜であります。それはアメリカンフットボールにおいても同じです。そんな監督やコーチのせいで長い歴史を持ったスポーツがスポーツでなくなります。そんな監督やコーチが指導者や学校の運営自体に関わっていたら長い歴史を持った教育機関も教育機関ではなくなってしまいます。

 

発言だけで許されないのであるのですから行為におよんでは絶対に許されません。「つぶせ」は「思いきってあたれ」という意味だった?答えは出ているではありませんか。それならなぜ「思いきってあたれ」では済まされない行為があったその直後に「何やってんだ!」との声が監督やコーチから上がらなかったのでしょうか?

 

これ以上真剣にプレーしている選手を冒涜することは止めて欲しい。

 

審判員である限りは自分の怒りという感情はコントロールする必要がありますけど、「許さん」という気持ちをもつべき瞬間も忘れてはなりません。審判員が守るべきは試合中の選手の安全だけではないのです。真剣に競技に打ち込む選手の尊厳もまた守らなければなりません。

 

では、I'll be back.