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ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

We can't be Heroes even just for one day

さて真冬なのにとても暖かかった昨日はU12公式戦にて3級同期のKさんと組んで帯同審判。今年最初の審判担当のKさんに主審をやっていただき自身はA1を担当。

 

さて、前半は一方的な攻めとなり私のサイドが忙しい展開に。オフサイドラインをキープしつつ、ゴールラインへのダッシュそして再びオフサイドラインへ戻るダッシュを繰り返します。と、ここでちょっとでも油断する(もしくは手抜き(足抜き?になる))と形ばかりの走りになりがちです。

 

今まで、何度も書いていることなので、またかという感じですけど、副審の全力疾走が求められる場面は:

 

① ボールがシュートされた瞬間およびゴールラインへ向かってボールが蹴り出された瞬間。

② パントキックの監視からオフサイドラインへ戻る瞬間。

③ ゴールキックの監視からオフサイドラインへ戻る瞬間。

④ 「裏」をとった攻撃側選手が抜けだしていく瞬間。

⑤攻撃側選手が素早いドリブルでゴールに向かっていく瞬間

 

等があります(もちろんこれ以外の場面でも必要に応じて)。

 

とまあ、書けばいつのながら当たり前でも、まだまだ出来ている人は多くはないように思います。

 

実際、例えば先週末の試合でも①が出来てなくてゴールラインをボールの全体が越えているように見えても攻撃側選手がそのボールを折り返してゴール前に蹴り込んだのでそのままインプレーにしてしまっているケースもありました(意地悪にもコーナーアークの真横付近で皆さんの副審ぶりを見させていただいていたんですよね)。このケースの場合、副審の方がまったくボールについていけてないんですね。でもシュートされたボールならともかくも攻撃側選手は追いついているわけですから、副審が遅れることは許されません。そもそもこの場合ボールはゴールラインへ向かって転がって行っているわけで、この時点でオフサイドラインは転がっているボールになっているわけですからね。

 

②とか③で全力疾走せずにゆる~く戻っていると、蹴り出されたボールを攻撃側選手が跳ね返してオフサイドポジションにいる味方選手にわたったら立派な?オフサイドの反則なのに、これを見落としてしまうという結果になりかねません。また③にはゴールキーパーゴールキックする場合とゴールキーパー以外の選手がゴールキックする場合がありますよね。それぞれ副審の立ち位置や動きが異なります。いずれの場合も全力疾走しないと、決定的な瞬間を見落とすことになりかねません。

 

④とか⑤では適切にラインキープ(ボールの位置)できていないと、次の瞬間にボールが味方競技者に蹴り出された瞬間、受け手の選手がオフサイドポジションに元々いたのか?飛び出しが早すぎたのか?さえも正確に判断できなくなります。これ、結構雑に(というかボールに付いていけてない)ラインキープしている方みかけますので要注意です。

 

とか、なんとか偉そうに書いてますけど、この私もゴールを大きく外れたシュートを追いかける場合、形ばかりの走りになったり、パントキックからオフサイドラインへ戻る動きがゆる~くなったりという瞬間が昨日もありました。

 

ゴールラインを割ったボールをインプレーにしたり、ゴールに入ったボールをノーゴールとしたり、オフサイドの反則を見落としたり、と選手がヒーローになれたかもしれない瞬間を審判員が台無しにするケースだってあり得ます。

 

100回の内、1回や2回ぐらいの手抜きは・・・絶対許されないのです。100回あったら100回全力疾走なんです。たとえ100回全力疾走して誰も褒めてくれなくても、そして審判員が1日でも試合でヒーローになることなんて絶対にないですけど、それでも全力疾走です。それがサッカー審判員だから・・・。

 

では、I'll be back.