ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「君は笛を吹けるか?ペナルティーキックの判定」2018FIFA ワールドカップロシア大会 雑報その③

さて先ほどまで行われていた韓国代表とスウェーデン代表の試合。 このままスコアレスドローかと思っていたら、またビデオ判定によるペナルティーキックとなりスウェーデン代表が先制点を入れました。 それにしても、今大会に入ってもう見慣れたといっても言…

「走ることは目的ではないけど、やはり大切」2018FIFA ワールドカップロシア大会 雑報その②

あらら、グループEブラジル代表対スイス代表の試合1-1の引き分けとなりました。これぞ初戦の醍醐味(怖さ?ドイツ負けたしセルビア勝ったし)。スイスにとっては好スタートになったのではないでしょうか。 さてこの試合の審判団は以下の通り。 主審:Cés…

「テクノロジーに助けられたい!?」2018FIFA ワールドカップロシア大会 雑報その①

その①があるということは②以降がある・・・とは限りません。 さていきなり盛り上がってますね~。今夜も寝られない・・・というわけにはいかないのが審判業務。今週末も試合で埋まってますので体調管理、体調管理と。 で、先ほど終わったばかりのフランス対…

PKもしくはPK戦における「正当なフェイント」と「不正なフェイント」

さて昨日の記事のフォローアップです。 (ここでの事象は6月6日(水)にパロマ瑞穂スタジアムで開催された天皇杯2回戦の名古屋グランパス(J1)対 奈良クラブ(奈良県代表/JFL)の試合後のPK戦で起こった奈良クラブ40番金久保彩選手のキックプレーを取り…

チームで防ぐ競技規則の適用ミス

結構、記事ネタをため込んでいるのですけど(という筆が進まぬ言い訳)今日は「時事ネタ」を。 競技規則第10条「試合結果の決定」と第14条の「ペナルティーキック」は合わせ技で読んで記憶しておく必要があります。で、2015/2016年版までの「競…