ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

サッカー審判の平日

つまり、仕事がある(月ー金)は何をやっているかということです。 ①競技規則やガイドラインを読む ②十分な睡眠と栄養をとる(体調管理) ③トレーニング 上記3点ちゃんとやってれば100点かな。で、結構出来てないんですね(反省) ①は読んでも読んでもまだま…

サッカー主審の重要任務 - タイムキーパー

「キックオフの手順と注意すべきポイント―②」の回で出した質問の答えです。 質問:(主審は)15時にキックオフすべきなら何時何秒に笛ふきますか? 答 : 15時0秒~15時59秒 15時ちょうどに笛を必ず吹くべきなら、もう時報のようにカウントダウンする必要あ…

メンインブラック

サッカーの審判員活動するためには結構、自費が必要になります。3級昇格の研修を受ける機会に自前のレフェリーウエアを買いました。 通常は黒色のウエアです。Jリーグだ、プレミアだ、セリアA等になると試合によってシャツが黄色、水色などカラフルな場合…

ボールの落下地点を監視せよ!

本日はバスケをやっている中学1年生の娘の公式戦がありました。夜にピアノの発表会があり、娘だけ早退するため会場の体育館まで迎えにいくことに。最寄駅のある支線が1時間に一本しか列車が走っていないとても不便なところ。いつもならMTBで1時間半~2時…

暑くても3級ですから!

今週末は審判活動の予定もなく、本日は高校二年生の長男の公式戦を観に行きました。 トレーニングがてらMTBでの移動も、登り道に向かい風とこの蒸し暑さでバテバテ。 いけませんなあ~。 さてその蒸し暑さのせいか長男のチームも勝ちはしたものの試合は動…

キックオフの手順と注意すべきポイント―②

では、昨日の五項目を見ていきましょう。 1)競技者の数の確認 2)主審の所定の位置取り 3)選手の位置の確認 4)副審との確認(合図) 5)両方の腕時計の起動 1)これは必ずやる必要はないです。入場してくる時にすでに選手確認は終わっていますので…

キックオフの手順と注意すべきポイント―①

試合開始前のセレモニーがすべて終わると、主審として最初に行うのがキックオフの合図です。まずキックオフの笛を吹くまで皆さんは何をしているでしょうか? 思いつくままあげると: 1)競技者の数の確認 2)主審の所定の位置取り 3)選手の位置の確認 4…

手のファールを見逃がすのは未来を潰すのと同じ

ここでいう「手のファール」とはハンドやストライキングではなく、直接フリーキックとなる10項目のうちの: ●相手競技者を押す = プッシング ●相手競技者を押さえる = ホールディング をさします。(ただしプッシングもホールディングも必ずしも手だけと…

初めてサッカー審判員をする日の前に

初めてサッカーの審判員を務めたのはいつでどんな試合だったか、今はもう覚えていません。副審で練習試合だったことは確かです。公式戦デビューのときは今日が初めての公式戦なんですと「告白」。それからも緊張とミスの連続です。 今まで偉そうなことを書い…

副審よ太陽にほえろ!

いや~連日暑いですね。正直この天候で審判をするのはきついです。 特に自分のペースで走ろうと思えば(それが状況として良いか悪いかは別にして)走れる主審と違って副審はオフサイドラインに合わせてタッチライン沿いを右左と走らなければなりません。 で…

最終ラインを死守せよ!

本日は自分が審判活動している小学生低学年の試合を見に行きました。 その時気になったのがやはり副審の動き、オフサイドライン、いわゆる最終ラインのキープができているかどうかです。 「やはり」と書いたのは4級の方たちを見ているとこのラインのキープが…

「笛吹いて」と選手に言われたら - 後半

さて「笛吹いて事件」の続きです(初めての方は昨日の「前半」からどうぞ)。 まずフリーキックになるファールをとって攻撃側選手がリスタートしようとした時に守備側競技者が規定の距離(9.15m以上)ボールから離れないことは試合中によくある状況です…

「笛吹いて」と選手に言われたら - 前半

3級審判員を目指して約半年間研修を受ける中で最も体力と知識と技術が試されるのが練習試合(時には公式戦もあります)で審判をやらせていただく実技割り当てです。 「事件」は現場で起こりました。その日は県内のいわゆる勉強の出来る子たちが集まる高校で…

サッカー審判員が言ってはいけないこと

何年か前の話です。市内の小学生の公式戦で副審(A1)を務めていた私の耳に後ろのベンチの声が聞こえてきました。「ひどいな~子供たちが怪我しちゃうよこれじゃ。主審ぜんぜんファールとらないじゃん」とコーチ同士の会話。 私の目から見てもファールと思…

3級審判員に絶対必要なこと

会社と最寄りの駅の間に比較的長めに青信号となるスクランブル交差点があります。電車が遅れた時、「遅刻する~」と駅からこの交差点までダッシュすることがあるんです。こんな時は心の中で「日本サッカー協会公認3級審判員ですから~!」と叫びながら走っ…

主審と副審が差し違える時

「刺し違える」じゃ物騒ですね。要は判定のシグナルが主審と副審で違ってしまうことです。これ3級の見極め実技試験でやってしまうとかなり減点になるとの噂でした(本当のところはどの程度減点かはわかりません)でも基本的にあってはならないことです。 こ…

サッカー審判員はターミネーターではない!

いきなり自己否定?するが如くの本日のタイトル。昨日より若干暑さがやわらいだものの本日も熱中症アラートの出るお天気でした。市内の小学校6年生の公式戦の主審を務め、自己採点30点。ゴールキック、コーナーキックの判定で副審の方と差違えがあったりと(…

サッカー審判員は歌舞伎役者

本日、中学三年の次男が引退しました。技術力に大差ないチーム相手に気持ちで負けていました。ボールに向かう気持や運動量も足りないなど言いたいことは山ほどあります。でもそれは自分で気付くしかない。サッカーコーチでない私はこれから毎日の日常生活で…

サッカー審判員が試合を壊す時。

はじめまして。小学生の試合を中心に活動するサッカー新人3級審判員です。審判員デビューを飾ろうとしている方々やサッカー審判に?を感じた全ての人に贈るサッカー審判員の赤裸々な活動日誌です。 今日も酷暑でしたね。そんな中、午前中は中学3年生の次男の…