ターミネーター3級審判員の反省部屋

パブリックプレッシャーを感じながら今日も走る。サッカー3級審判員の"I'll be back!"な毎日

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンドにおける「推定有罪」 - 審判員と選手が学ぶべきこと

年に何回かあるビデオ研修なんかで「今のファウルと思う人?」とか「カード出す人は?出すなら何色?」と矢継ぎ早に講師の方から質問されたとき、未熟な私なんかは判断に迷ったり、手が挙がっている人数なんかが気になって・・・それでは審判員としてダメな…

その場をどう仕切るか?イタリアンレストランでのオーダーとペナルティーマークからのキック(後編)

前編から間があいてしまってごめんなさい。 ではいわゆる「PK戦」の手順をまず振り返りたいと思います。実は今回書きたいのはこの手順それも「キックを始めるまでの手順」とそれを主審としてどのように(≒何に注意しながら)進行させていくべきかというこ…

その場をどう仕切るか?イタリアンレストランでのオーダーとペナルティーマークからのキック(前編)

雨天続きだった週末、久しぶりにU12公式戦での主審を務めました。 で、またまた反省の連続で、そのひとつは・・・。 攻撃側選手がボールを前方に蹴り出したあとに守備側選手が進路を妨害する形で背中をその攻撃側選手に向けたまま後ろ手でホールディング…

サッカー審判員 「適性」と「対策」 ― 自分の「クセ」を知れ!後編

さてさて、「クセ」についての完結編です。 「クセ」=「ものの捉え方や見方についての、その人特有の傾向」と定義付けして前回から見てきましたね。 前回コンピテンシ―に短く触れましたけど、この「その人特有の傾向」「資質」こそコンピテンシ―とも言える…